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中学校の学び

R01.中学授業風景バナー

6ヵ年一貫教育を前提に、基礎学力の充実に注力する

中学校の教育課程では、基礎学力の充実を重視しています。そして、自発的・積極的に学んでいける生徒の育成に、力を注いでいます。中高一貫教育では、6年間もの長い目で学年に応じた教育を行い、着実に実力がつくように配慮できることが最大のメリットです。また、時間を有効に使えるため、勉強と部活動のメリハリある教育活動も可能です。

文武両道を実践できる授業重視と豊富な講習

中学校で勉強の成果を収めるためには、1・2年次の段階で、学校での生活にきちんと慣れることが必要です。授業内容が進み、部活動も始まりますが、学校生活に必要な体力がつくと、生活の時間にも余裕が生まれます。すると、生徒は自ら、家庭学習を習慣づけようとし始めるのです。
そこで学習面では、授業重視の教育で基礎学力を養いながら、生徒の個の違いに応じて、教員が的確にフォローしていくことが重要となってきます。授業では、教材に付随する課題や練習問題を、必ず全員が終えるようにしています。授業時間内で終わらない場合には、宿題という形で対応します。その結果は、教員が丁寧にチェックし、理解できていない点については、本人にフィードバックすると共に、個別の指名講習などのフォローを行います。
こうした体制が整っているため、明大中野では文武両道の充実を実践できるのです。

R01.中学授業風景01

体力と精神面を伸ばし学びに必要な力を養う

また、授業に集中できる生徒に育てるために、精神面と体力面の教育も重視しています。入学時には、ホームルームなどを通じて、校則をはじめ、ルールを守ることから、徹底的に指導します。「人の話をきちんと聞く」など、生活の基本に目を向けさせることで、授業をしっかり聞ける生徒に育つのです。それが学習に生きてくることは、言うまでもありません。
さらに、体育の授業において、柔道・剣道に力を入れているのは、体力の増強に加え、本物の礼儀作法に触れ、理解を深めるためです。礼儀作法の理解は、職業観や倫理観の養成につながるだけでなく、リーダーに求められる資質を養うことにもなります。

R01.中学授業風景02

5教科の学力をバランスよく伸ばす

本校では国際的な舞台で活躍することのできる人材の育成を目指しており、英語の授業数を増やすことに加えて、1・2年次で英会話の時間をカリキュラムに織り込むなど、英語教育には力を入れています。しかし、特定の教科に偏重したカリキュラムは実施していないため、5教科の学力がバランスよく伸びることも特色です。そのためか高校進学後、国公立大学を志望する生徒も多く、センター試験にも十分に対応可能な学力を身につけられます。
授業では、高校の先取り学習などは行わず、むしろ、基礎をしっかり固めることを目指します。こまめに小テストを実施し、再テストや指名講習等のフォローに細心の注意を払っています。
高校入学を迎えるにあたって、3年次では特に学習のレベルアップを大きな目標としています。成績が一定水準に達しない生徒に対しては補習を行うほか、学習意欲を高めるために、各種検定の受検も奨励しています。

R01.中学授業風景03

教科区分科目1年次2年次3年次
国語標準  140 140 105
本校国語① 105 105 105
本校国語② 70 70 70
社会標準  105 105 140
本校社会① 70 70 70
本校社会② 70 70 70
数学標準  140 105 140
本校数学 140  
本校数学①  70 105
本校数学②  70 70
理科標準  105 140 140
本校理科 105  
本校理科①  70 70
本校理科②  70 70
音楽標準  45 35 35
本校音楽 70 35 35
美術標準  45 35 35
本校美術 70 35 35
保健体育標準  105 105 105
本校保健・体育 105 105 105
技術・家庭標準  70 70 35
本校技術・家庭 70 70 35
外国語標準  140 140 140
本校英語 140  
本校英語①  105 140
本校英語②  70 70
本校英会話 35 35 
道徳標準  35 35 35
本校道徳 35 35 35
特別活動標準  35 35 35
本校  35 35 35
総合的な学習の時間標準  50 70 70
本校  70 70 70
合計標準  1015(29) 1015(29) 1015(29)
本校  1190(34) 1190(34) 1190(34)
○数字は年間授業数(35時間=1単位)
標準は学習指導要領に定められた年間授業数